フィッシングに老眼が必用な年代です
一昨年の5月頃、私は友人と近くのダム湖に毎年恒例の春のアメマス釣りに出かけました。水位が日に日に増すこの時期は、釣のできる足場を確保できる位置や場所が毎日変わるのでホームページで水位と睨めっこしながらですが、産卵に登るワカサギをガバーッと喰うアメマス、時にはニジマスや産卵に上らないイトウの顔も拝めるのがこの季節の醍醐味なのです。ところが、この時期は昼間もポツポツとは釣れるのですが、爆釣するのはある限られた時間帯の約1時間ほど、そこで何かのトラブルがあるとその日は終了となってしまう釣りなのです。その日もその時間となり、ゴボゴボとアメマス達がアメマスを追って喰う音が聞こえ始めたころ、ヨーシ今日は良さそう!!と思ったらバックフラシュでライントラブル、友人は50~60cmのワカサギで腹パンパンのアメマスを次から次へとヒット!!あせってなかなか解けない近視の私は、腹立たしい思いでそのメガネを投げ捨てラインと格闘、さらに焦れば焦るほどラインは解けなく、結局一匹も自分で釣り上げたアメマスを見ることできずにその日の釣行終了となったことがありました。その時に決めました
サングラスにも老眼付けようと!!
今私のサングラスには全て老眼を入れてあります。境目のない遠近両用のTALEXもありますし、話題の丸玉二重焦点レンズもありますが、断然釣りには丸玉二重をお薦めします!!何故か??って、フィシング用のサングラスは全体的に横の視野を広く確保するためにデザインされているフレームが多いのですが、境目のない遠近両用(特に遠視系統)の方は、折角広い視野をフレームで確保しても、レンズの設計上どうしても左右の視野の狭さが邪魔になる方が多いのです。その点、丸玉二重焦点レンズでは、通常セッティングで下方に老眼部分を持ってくる事は当然ですが、川の中を歩いたり当然するわけで、川底の石や岩などを的確に見ることができるのはアップセット、丸玉の老眼を上方にセットし上目使いにアイにラインを通したりノットを結んだりできるのです。雑誌や釣り番組などでも紹介されているようで、最近ちょっと注目のレンズセッティングです。